2022.04.21
物心ついたころからハマっている事といえば、“観察”
1950年11月生の72歳
蠍座 寅年(五黄の寅) 星座と言い干支と言い、強そうで気に入っている。
正に2022年は五黄の寅年、今年生まれの女子は私のように強運に恵まれるはず。
かく言う私、夫・長男・猫数匹と同居、手抜きながら家事全般をこなす。趣味は庭いじりと読書(ミステリー)、特技は蘇り(黄泉がえり)、これについてはまたの機会に。
物心ついたころからハマっている事といえば、“観察”。人間は言うに及ばず動植物から自然界まで興味を持ってチェック、興が載れば更なる深みへ入り込む。最近はコロナから北京オリンピックまで、観察テーマが目白押し。まさにパラダイスな毎日だった。俗世間で流行っているインサイト(洞察)なんて、昔々からやってますよ。
新聞のテレビ欄チェックから私の朝が始まる。
―この名前、最近やたらと目につくけれど、なんでこの人がこんな番組に出とーとかいな?この?をインプットしておいて、納得(解決)できれば「ヤッター!」となり、パラダイス指数が上昇します。
―次に出版物の広告、新刊書から月刊誌から週刊誌、政治経済芸能スポーツ生活までありとあらゆる情報があふれ今の日本が見えてくる。特に「婦人公論」(知ってますか?)に要注意。需要がないのに(誰も求めてないだろうに)出ている有名人、業界人、学者マスコミ関係者・・・こいつ等、例の必殺技を使っているな。分かりやすく言えば“コネ”それも上級国民にだけ通用するコネのこと。
この国のコネ(バックアップ態勢)には、大きく分けて3大勢力があると分析(個人的研究により)。この勢力指標に照らし合わせて、私なりに納得できれば「ヤッター!」とパラダイスなんです。
コロナまわりでいくつか
―「エッセンシャルワーカー」という表現が気に食わない。暮らしに必要な直接かかわる仕事に従事している人のことじゃないの?例えばスーパーのレジの人とか、宅急便を配達してくれる人とかですよね。何でも横文字にすると抜け落ちる部分が出てくると思う。誰もが理解できる分かりやすい表現で伝えてほしい。
―NHKにはほんとにお世話になっています。でもコロナ報道に関して、ちょっと言わせてください。岸田総理の記者会見を延々と流したりしていますが、もっと大事な報道があるんじゃないですか、って言いたい。中身のない会見をやってる政府側の責任かも知れませんが、こういうのに付き合わされると不快指数=ストレスがうなぎ上り。パラ指数=私の納得指数が増えますように!
北京オリンピックに関連して
―オリンピックは競技者より解説者に注目。「皆さん、知ってますよね、私の経歴」みたいな解説者が多いけれど、「だから何?」、こういう解説者には耳を貸したくない。競技や競技者について的確な解説ができる人を求めてるんです。特に女子フィギュアスケート、トリプルサルコウ、トリプルルッツ、トリプル・・・選手が飛ぶたびに解説者はトリプル・・・を連発するだけ、聞いててもその違いが分からない。
あ~またもや不快指数がUP。
―ドーピングで騒ぐなら、“人のふり見て我がふり直せ”を実践したいものです。
相撲はスルーでいいのかと前々から疑問なんです。あの上半身の体つき、シコとテッポウで出来上がるとは思えないんだけどな・・・せめて検査しましょう、野球もサッカーもラグビーもバスケも、オリンピックに出場する競技だけの問題ではないはずですよね。
マイパラダイスを書くつもりがノンパラダイスのオンパレードになってしまいましたね。ということは、私のパラダイスは観察によって理不尽でストレスフルな事象を見つけては、テレビに毒づいている毎日なのかもしれません。外出できない日々が続いているため、現実にそういう場面に遭遇することがなく、その反動もあると思っています。
コロナ前だったらデパートであれ、スーパーであれ、役所であれ、私のノンパラアンテナが「おかしい?許せない!」をキャッチした時は、正々堂々と氏名を名乗って直訴、「不良品が混じっていました」「これこれこういう点がおかしいです」「ちゃんと列に並びましょう」「お年寄りを先にさせてあげたら」等々。
シニアの特性ともいうべき、クレーマーであり、世直し奉行であり、世話焼きおばさんといったところでしょうか。ややもするとマスク警察??
それにしても観察好きが嵩じて行動するおばさんを楽しんでいた毎日、再び私のパラダイスが戻ってくるよう願っています。